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国際水月塾武術協会 International Suigetsujuku Bujutsu Association

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本会が伝承している武術流派と古武道全般の技法・歴史・文化などを解説します。文章・記事・写真の転載は固く禁止します。

陰陽鍛身流二丁短棒術

陰陽鍛身流二丁短棒術

宮城県の鹿島台に齋田茂七系の柳生心眼流が伝えられている。

会長は昭和の末年に入門し、二系統の指南免許を受けた。

そのうち大迫の遠山道場は現在も活動しているが、鎌巻道場は後継者が得られず稽古場は閉鎖した。

この鎌巻道場で指導をしていた井ノ上正寿師範は齋田茂七の高弟高山武志師範に陰陽鍛身流二丁短棒術という変わった武術を学んでいた。

高山は武術の造詣が深く、柳生心眼流に関口流の棒術を加えて、この武術を創始したという。

両手に長さ一尺の先の尖った棒を持ち、棒先で敵の急所に当身を入れ、あるいは棒で敵の腕を挟み、蹴当てを入れる。

独特の想定で、他流での類例を聞かない。

会長はこの武術が無くなるのを遺憾に思い、井ノ上師範から教えを受けた。

下の写真は陰陽鍛身流で使用する二丁短棒。

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by japanbujutsu | 2013-11-15 20:59 | 柳生心眼流兵術 Shingan ryu

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