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国際水月塾武術協会 International Suigetsujuku Bujutsu Association

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本会が伝承している武術流派と古武道全般の技法・歴史・文化などを解説します。文章・記事・写真の転載は固く禁止します。

『皇国武術英名録』の武術⑦ 真之神道流柔術 2

『皇国武術英名録』の武術⑦ 真之神道流柔術 2

前回とは違い、今回紹介する真之神道流柔術は、那波郡川井村の横堀喜三郎源輝政の一門である。

肖像画からは横堀は大分若く見える。

鉢巻きを額で結び、正坐ではなく西洋椅子に座って検視している。

紹介する形は「奏者捕」で、大刀を差して座している敵に、我は脇差しを突き出して捕り押さえる形である。

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演武者は捕が安原春次郎、受が塚越富次郎。

安原が袴の股立を取っているのが興味深い。

冬だろうか、二人とも稽古着の下に長袖のシャツを着ている。

受の座法は楊心流の伝統を踏襲しており、両膝を大きく開いている。
by japanbujutsu | 2013-12-14 18:08 | 武術論考の部屋 Study

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