中澤流護身術 四段 座捕七方式 第一条 座捕り左方式
第一条 座捕り左方式
敵は左手で座している我の右手首をとる。
我は左手で敵の左手首を掴み、右膝を敵の前に立てて、両手を振りかぶる。
我は體を転換して後方に向き、敵の腕を屈曲して仰向けに倒す。
合気系武道では「四方投げ」と称している技法であるが、中澤流がこの技をすでに大正年間に公刊書で発表しているのは画期的である。
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