ブログトップ

国際水月塾武術協会 International Suigetsujuku Bujutsu Association

japanbujut.exblog.jp

本会が伝承している武術流派と古武道全般の技法・歴史・文化などを解説します。文章・記事・写真の転載は固く禁止します。

柔術技法の研究 『拳法図』 その11 柄止

柔術技法の研究 『拳法図』 その11 柄止

柄止の技法は柔術と居合の両方にある。

柔術の場合は敵が柄に手を掛けた刹那に敵の手首、または柄を制して、そのまま腕固めの技法に連続させていく。

この絵図の場合には柄と手首の両方を制している。

b0287744_1485537.jpg

この技法は古流であればおよそどの流儀にも普遍的に見られる技法である。

仙台藩伝浅山一伝流柔術では敵の手首を制してから、敵にそのまま刀を抜かせて、その腕を逆に極める形が伝えられている。

逆に居合の場合には、敵に手首を制せられた場合に、これを外して斬り伏せる形が多くの流儀にある。

筆者が伝える流儀では力信流と荒木流にあり、双方相手を置いて稽古ができるようになっている。

荒木流では柄を取った敵の腕を蹴ったり、踏みつけたりして外す形がある。
by japanbujutsu | 2014-02-22 17:57 | 技法研究の部屋 Skill

by japanbujutsu