ブログトップ

国際水月塾武術協会 International Suigetsujuku Bujutsu Association

japanbujut.exblog.jp

本会が伝承している武術流派と古武道全般の技法・歴史・文化などを解説します。文章・記事・写真の転載は固く禁止します。

大正時代の薙刀稽古風景

大正時代の薙刀稽古風景

この薙刀を演じている場所・学校が不明であり、残念ながら薙刀の流儀もわからない。

天道流、あるいは直心影流にこのような構えをする形があるのだろうか。

b0287744_17201661.jpg

撮影年も不明であるが、女学生の髪の毛が「束髪」になっていることから、明治末期から大正年間にかけての撮影と推察する。

薙刀の左八相の構えが実に良い。

束髪(そくはつ)
西洋婦人の髪形を真似て、明治ごろ「鹿鳴館時代」と呼ばれた時期に上流階級の女性の間に登場した髷の一群。いわゆる「ア・ラ・ポンパドゥール」という王制フランスの宮廷で起こった流行の中で誕生した髪形を真似たものであり、その影響で前髪を高く膨らませる形が発展して大正ごろ髪全体がターバンでもかぶったように膨らんで見える「庇髪(ひさしがみ)」へと変遷していった。明治30年代ごろ、女優の川上貞奴が始めてから、大正の初めにかけて流行し、女学生が多く用いたことから、庇髪は女学生の異称ともなった。(ウィキペディァ)

by japanbujutsu | 2014-03-07 17:06 | 武術論考の部屋 Study

by japanbujutsu