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国際水月塾武術協会 International Suigetsujuku Bujutsu Association

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本会が伝承している武術流派と古武道全般の技法・歴史・文化などを解説します。文章・記事・写真の転載は固く禁止します。

江戸時代の剣術稽古

江戸時代の剣術稽古

剣対槍の稽古である。
これも江戸時代には盛んに行われている。

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画像から明らかなように、剣術使いは胴だけに防具を着けており、槍術使いはまったく防具を着けていない。
これは槍術使いが一方的に剣術使いの胴に突きを入れるのを、剣術使いは専ら防ぐ稽古をしている場面である。
剣術使いは槍術使いを攻撃しない。
この稽古法は、筆者が学んだ中では、広島の坂に伝えられた浅山一流の棒術稽古に見られる。
この画像の注目点は、両者ともに足の爪先が見事に開いており、完全半身に構えていることである。
こうした体使いが見られる古流はほとんどなくなってしまった。
by japanbujutsu | 2014-09-24 21:50 | 武術論考の部屋 Study

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