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国際水月塾武術協会 International Suigetsujuku Bujutsu Association

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本会が伝承している武術流派と古武道全般の技法・歴史・文化などを解説します。文章・記事・写真の転載は固く禁止します。

仙台藩伝羅漢拳の介錯

仙台藩伝羅漢拳の介錯

江戸時代、仙台藩に驚異の武術、十六羅漢拳が伝承されていた。
インド起源で中国を経由して仙台藩に入った必殺インド拳法で、奥の深い打拳体術を伝えた。
この拳法に介錯の伝がある。
こちらはもちろん純和風である。

伝書ではまず最初に「介錯の大事」を説いている。
伝書には「手之伝」とある。
切腹用の短刀を載せた三方を切腹人の向こう三尺五寸の位置に置く。
切腹人が左の手をつき、三方を引き寄せるところを討つ。

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伝書の絵は粗画であるが、右手を出している。
御前の場合には短刀を腹に立てたところを討つ。

討つ方法は切腹人の左の膝を曲尺に踏み込み、一の骨を見込んで討つとある。
by japanbujutsu | 2015-09-14 17:14 | 秘伝書の部屋 Secret densho

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