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国際水月塾武術協会 International Suigetsujuku Bujutsu Association

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本会が伝承している武術流派と古武道全般の技法・歴史・文化などを解説します。文章・記事・写真の転載は固く禁止します。

林崎流居合の稽古道具「切付台」

林崎流居合の稽古道具「切付台」

居合術の稽古には古来、さまざまな道具・用具を用いた。
特に鍛錬的要素の強いものは、現代においても大いに有用である。

全日本剣道連盟に所属している流派を修行している人たちは、まったく居合文化に対する興味も探求心もないから、せめて古流を墨守している流派には伝書研究を通して復元でもいいから、用具を使った稽古をしてもらいたい。

筆者が修行する関口流にも居合人形があり、相手を置いて一人稽古ができるようになっている。
影山流にも有名な「中腰台」がある。

今回紹介するのは新庄藩伝林崎流居合で使用していた「切付台」の図である。

b0287744_2120573.jpg

この図から十分に複製が可能である。
図を見ると縱抜きに台に向けて切り付ける技法を稽古するための用具であることがわかる。
居合を本当の武術として、また日本固有の文化として伝えるならば、こうした用具を使った稽古をするのは必須であると考える者である。
by japanbujutsu | 2015-11-08 17:08 | 技法研究の部屋 Skill

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