ブログトップ

国際水月塾武術協会 International Suigetsujuku Bujutsu Association

japanbujut.exblog.jp

本会が伝承している武術流派と古武道全般の技法・歴史・文化などを解説します。文章・記事・写真の転載は固く禁止します。

甲冑について

甲冑について

先日、水月塾明石支部の西躰師範がおもしろい記事を書いていた。

以下、引用させていただくと、

甲冑の意味
甲冑 (かっちゅう) と呼ばれるものは、鎧兜の事ですが、ウィキペディアによりますと 「本来は、甲は身を護る「よろい」、冑は頭にかぶる「かぶと」であるが、甲を 「かぶと」、冑を 「よろい」 と読む例もある。一般的には「鎧」、「兜」 の字を使用することが多い。」との事です。
一全流練兵術伝書によりますと 「甲冑の二文字世人誤りて甲をかぶと冑をよろいと訓す。甲が鎧也冑はかぶと也違うべからず」 となっています。
時代によって意味が異なると言う部分もありますが、そう言えば、「鎧兜 (よろいかぶと)」 と言う言い方はあっても「兜鎧 (かぶとよろい) 」と言う言葉は聞きません。同じように甲冑は、やはり甲 (鎧) 冑 (兜) が正しいのでしょう。

そのとおり。
時代によって意味が変わるのではなく、いつの時代も間違いは存在し、それを吟味せずに盲信する人が多いということでしょう。

いつの時代も正しいのは甲が鎧で、冑が兜という真理だけ。

「田宮流居合口義」の挿絵

b0287744_1958185.jpg


温故知新
by japanbujutsu | 2016-02-29 17:48 | 武術論考の部屋 Study

by japanbujutsu