ブログトップ

国際水月塾武術協会 International Suigetsujuku Bujutsu Association

japanbujut.exblog.jp

本会が伝承している武術流派と古武道全般の技法・歴史・文化などを解説します。文章・記事・写真の転載は固く禁止します。

古流柔術の稽古着

古流柔術の稽古着

渋川一流柔術の明治時代に書かれた備忘録に、図入りで稽古着を描いている。

それは、袴・猿股・襦袢・帯の四種である。

b0287744_2305993.jpg

これで明治時代の当流では、袴をはいて稽古をしていたことが判明する。

おそらく袴を省略してしまったのは、地方に講道館柔道が普及した大正~昭和戦前にかけてのことだろうと推察できる。

私が学んだ柔術(柳生心眼流・浅山一伝流・渋川一流・大和道・柴真揚流・西法院武安流・その他)で、師匠が最初から袴を着用していたのは柴真揚流ただ一流であった。

各時代には風潮というものがあり、仕方がないといえばそのとおりである。

そしてまたルネサンスという言葉がもし日本でも通用するならば、今、我々は武術界にルネサンスを起こさなければいけない。

下の写真は昔の男性の下着。

b0287744_231255.jpg

講道館柔道は下着姿で稽古をしている。
by japanbujutsu | 2016-03-20 17:41 | 武術論考の部屋 Study

by japanbujutsu