捕縄人形
水月塾関西支部長の山根氏が先日、本部の稽古に見えた際、力信流の伝書と同じ竹籠に入っている捕縄人形を持参してくれた。
力信流に捕縄があったのは筆者も知っており、大長九郎先師も捕縄を伝えていた。
しかし、伝書にはその記載が見られない。
その捕縄人形の数はすごく、これを覚えるには相当の年月を必要としたことが推察できる。
だからこそまたその失伝を防ぐためにも、その縄筋を保存する工夫が必要だったのである。
それぞれの捕縄形についての詳しい解説は山根氏に任せるとして、ここではその一部を画像で紹介したい。
通用縄 重き方
武士くくり