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国際水月塾武術協会 International Suigetsujuku Bujutsu Association

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本会が伝承している武術流派と古武道全般の技法・歴史・文化などを解説します。文章・記事・写真の転載は固く禁止します。

正座

正座

私が免許を有する武術の中で”正座”をする流儀はない。
武術における正座は小笠原流礼法から採用されたと言われているが、その嚆矢は実のところはっきりしていない。
正座の難点は一動作で立つことができず、また、後方に倒れることができないことである。
かつての武術は屋外での演武に対応できるように、礼法においては皆、爪先を立てている。
そうは言うものの、国際化の現在、正座は日本文化の一つでもあり、わが協会では稽古の最初と最後の師範礼においては正座を採用している。

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武術の流儀とはかけ離れた 「セレモニー」 の一つとして行っている。
ところが、海外の会員の多くが膝を故障していて 「正しい正座姿勢」 ができない。
体重が重すぎるため、膝に過重負荷がかかって故障を来し、深く曲げることができない。
これでは敵を倒す前に自滅する。
まずは減量が必要である。

ハンガリーのミシュコルツ支部から参加した4人。

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全員、肥満体である。




(完)
by japanbujutsu | 2016-08-10 17:17 | 武術論考の部屋 Study

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