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国際水月塾武術協会 International Suigetsujuku Bujutsu Association

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本会が伝承している武術流派と古武道全般の技法・歴史・文化などを解説します。文章・記事・写真の転載は固く禁止します。

<   2013年 04月 ( 12 )   > この月の画像一覧

武術の免許状のこと

武術の伝書にはいくかの形態がある。

一 伝授巻(巻子) いわゆる巻物で、これが一番多い
二 冊子 帳面状に和綴じされた伝書
三 折本 アコーデオンのように長い紙を折り込み小さな長方形に綴じたもの
四 切紙 一枚紙の中央を折り、上下に逆向きに記したもの
五 許状 今回紹介するような一枚紙全面を使って記す。現在の賞状の原形

この免許状のタイトルは『許状之事』。

現在の用紙サイズではB3の大きさになる大きなものである。

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差出人は稲垣重郎兵衛入道玄貞の門人で、見当流を開いた大石九郎左衛門久道で、元禄十六年(1703)に北田五郎兵衛に宛てている。

諱久道の立派な円判を押している。

稲垣は『武芸流派大事典』によれば、貴直流の祖というが、諱が相違しているため、同一人物かどうかわからない。

元禄十六年は江戸開府百年の年であり、元禄地震が起きた年でもある。また同じ大石性の大石内蔵助が亡くなった年でもある。
by japanbujutsu | 2013-04-30 17:03 | 秘伝書の部屋 Secret densho
『浅山一伝流武術伝書集』

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発行部数 限定50部

頒価 5,000円(送料込み)

内容 浅山一伝流武術の伝書巻物を影印製本したもの

掲載流派
画像でご確認ください。

申し込み
葉書か封書で『浅山一伝流武術伝書集』購入の旨を書き、住所・氏名・電話番号を明記して下記宛て送ってください。確認次第、品物に郵便振替用紙を同封してお送りしますので、到着後3日以内に送金してください。

403-0013
山梨県富士吉田市緑ヶ丘2-7-2
国際水月塾武術協会本部

在庫が無くなり次第、この頁は削除されます。申し込み後、1週間以上経過しても品物が到着しない場合は在庫切れです。ご了承ください。
by japanbujutsu | 2013-04-28 20:50 | 出版・広報 Public info.
 『日本武術伝書集 棒術編』
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限定非売品

頒価 8,500円(送料込み)

内容 古流棒術の伝書巻物を影印製本したもの

掲載流派
竹生嶋流 強波流 竹内一伝流 楊心流 武蔵流 神道揖取流 新当流 戸田流ほか11伝書・資料を掲載

申し込み
葉書か封書で 『日本武術伝書集 棒術編』 購入の旨を書き、住所・氏名・電話番号を明記して下記宛て送ってください。確認次第、品物に郵便振替用紙を同封してお送りしますので、到着後3日以内に送金してください。

403-0013
山梨県富士吉田市緑ヶ丘2-7-2
国際水月塾武術協会本部

在庫が無くなり次第、この頁は削除されます。申し込み後、1週間以上経過しても品物が到着しない場合は在庫切れです。ご了承ください。
by japanbujutsu | 2013-04-24 19:24 | 出版・広報 Public info.
『日本武術伝書集 剣術編(二)』

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発行部数 限定50部

頒価 7,500円(送料込み)

内容 古流剣術の伝書巻物を影印製本したもの

掲載流派
柳生新陰流 倉魔流(絵目録) 香取神道流(絵目録) 直心影流 新心流 津田一伝流 天命一刀唯心流 神道無念流木太刀・立居合・非打(形解説) 游心流木太刀型(形解説) 一心流長柄鎖鎌手附(形解説)

申し込み
葉書か封書で『日本武術伝書集 剣術編(二)』購入の旨を書き、住所・氏名・電話番号を明記して下記宛て送ってください。確認次第、品物に郵便振替用紙を同封してお送りしますので、到着後3日以内に送金してください。

403-0013
山梨県富士吉田市緑ヶ丘2-7-2
国際水月塾武術協会本部

在庫が無くなり次第、この頁は削除されます。申し込み後、1週間以上経過しても品物が到着しない場合は在庫切れです。ご了承ください。

 ※『日本武術伝書集 剣術編(一)』は品切れです。
by japanbujutsu | 2013-04-23 22:23 | 出版・広報 Public info.
『日本武術伝書集 柔術編(五)』

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発行部数 限定50部

頒価 6,000円(送料込み)

内容 古流柔術の伝書巻物を影印製本したもの

掲載流派
  関口流柔術五巻 柴真揚流 荒木真流 制剛流二巻 円明流 渋川流

申し込み
  葉書か封書で『日本武術伝書集 柔術編(五)』購入の旨を書き、住所・氏名・電話番号を明記して下記宛て送ってください。確認次第、品物に郵便振替用紙を同封してお送りしますので、到着後3日以内に送金してください。

403-0013
山梨県富士吉田市緑ヶ丘2-7-2
国際水月塾武術協会本部

在庫が無くなり次第、この頁は削除されます。申し込み後、1週間以上経過しても品物が到着しない場合は在庫切れです。ご了承ください。

※『日本武術伝書集 柔術編(一)』 『日本武術伝書集 柔術編(二)』 『日本武術伝書集 柔術編(三)』 『日本武術伝書集 柔術編(四)』 は品切れです。
by japanbujutsu | 2013-04-21 21:39 | 出版・広報 Public info.
 『日本武芸新聞 水月』

発行 年間5~6回の発行(不定期)
購読料 9号分前納3千円(新発行分から購読する場合)
体裁 B4表裏
内容 武術史、流儀研究、武家故実、武具道具、伝書紹介、史跡探訪、武術家紹介、大会記事など
バックナンバー購入方法
  30号分一括購入(8千円:送料着払い) 
  葉書か封書で住所・氏名・電話番号・購入希望の号数を明記して下記までお知らせ下さい。
  品物に郵便振替用紙を同封してお送りします。到着後3日以内に送金してください。
    〒403-0013 山梨県富士吉田市緑ヶ丘2-7-2 国際水月塾武術協会本部

  1~30号  31~60号  61~90号  91~120号  121~150号

  のいずれかになります。もちろん複数組み合わせもできます。60号分以上一括の場合は送料無料。

バックナンバー内容

1号(S61.7) 古武器紹介「鎖鎌」 武術史跡探訪①(相沢永長斎・竹永直入) 浅山一伝流柔術意之構え他 
2号(S61.11) “水月”について 力信流研修会 浅山不動尊 力院流棒術 柳生心眼流体当たり他
3号(S62.2) 寒稽古 古武器「杖」 武術史跡探訪渋川一流 第11回国際武道院他
4号(S62.7) 武術の修行段階 鹿島神流国井善弥 振気流 安藤鳳澤斎奉納額 力信流大江安左衛門他
5号(S62.12) 武術史跡探訪馬庭念流 天神明神流 神道六合流 古武器「万力鎖」 合気柔術真実史他
6号(S63.2) 武術の礼儀 馬庭念流鏡開き 力信流大長九郎 神徳流六具伝三道具他
7号(S63.3) 掛け声 第11回日本古武道演武大会 古武器「乳切木」 影山流居合他
8号(S63.7) 憂国の志士暮地義信 諏訪神社奉納演武大会他
9号(S63.10) 古流武術の消滅 中山博道 堤宝山流他
10号(H1.3) 武術史跡探訪竹内流 貫心流大久保安五郎 天神真楊流他
11号(H1.6) 小野派一刀流・楊心流安藤鳳澤斎特集号 講道館柔道古式の形他
12号(H1.9) 北辰一刀流五味勘九郎・喜三郎父子特集号 神道六合流献額 十剣大神流他
13号(H1.11) 秩父伝気楽流柔術特集号 津田一伝流宗重遠 武道家気質
14号(H2.1) 現代居合道技法の疑問に関する私見 四天流他
15号(H2.3) 甲州市川文殊の渋川流柔術特集号 
16号(H2.5) 続・宗家論 武術史跡探訪難波一甫流
17号(H2.7) 甲州市川文殊の示現流兵法 柳生心眼流兵術甲冑柔小具足取考
18号(H2.9) 甲州市川大門の渋川流柔術特集号 山梨柔道の父・竹内流金谷八三郎
19号(H2.11) 慈玄流を御坂山系に訪ねる
20号(H3.1) 古流夢想神伝流について他
21号(H3.3) 甲州伝東軍流兵法 甲州伝神明流和実
22号(H3.5) 甲州伝関口正統柔術 江戸初期の古流儀甲州伝夢想流捕手
23号(H3.7) 無外流・上田潔他
24号(H3.9) 甲州北辰一刀流剣士伝特集号
25号(H3.11) 古流の免許皆伝と教授資格について 岸和田藩伝武術片山心動流他
26号(H4.1) 神刀流柔術一門 天然理心流柔術 武道書紹介『警察武道逮捕と護身』他
27号(H4.3) 演武のこと 鹿島流棒術 武道書紹介『ステッキ術』 最古の演武写真
28号(H4.5) 上杉鷹山と夢覚流 武道書紹介『居合読本 全』
29号(H4.7) 肥前多久の捕手 揚心流柔術攻玉舎解説満二十年祝賀記念他
30号(H4.12) 起請文のこと 柳生首座流
31号(H5.1) 水月塾設立10周年記念演武会 疋田流松田秀彦 武道書紹介『武士道論』
32号(H5.4) 紀州新宮における甲源一刀流と強矢氏 第17回国際武道院総合武道大会
33号(H5.5) 西法院武安流武者捕を訪ねて 武道書紹介『婦人柔道護身術』他
34号(H5.8) 木刀について 真影流真剣白刃取り 武道書紹介『楊心大和流柔術殺活図解書』他
35号(H5.10) 八戸藩伝神道無念流居合 神道北窓流柔術他
36号(H5.11) 古武術の現代における意義 狐子流和術 揚心古流金谷元朗他
37号(H6.3) 大平真鏡流 武道書紹介『(神道六合流)制定基本詳解』他
38号(H6.5) 第42回京都大会参加記 『大正武道家名鑑』を見る ハレとケ
39号(H6.9) 記号体系としての日本古武道 武道書紹介『天神真楊流護身術教本』 天下無双眼心流他
40号(H6.10) 柔術渋川一流復活なる 庄内藩伝景流居合 古武器紹介「角手」他
41号(H6.12) 信州上田藩の武芸教授 庄内藩伝至心流捕手 二天一流五方ノ形と『五輪書』の大矛盾他
42号(H7.3) 忍法武芸者小林小太郎 関口流柔の固め技考 青森県居合道連盟初抜会参加記他
43号(H7.6) 古流棒杖術の現存流儀 天心古流上野貴 神道五心流柔術他
44号(H7.9) 古流居合現存流儀 信州高遠藩の剣術と柔術 讃州伝村上流鉄鎖 天道流武術他
45号(H7.12) 『剣道家写真名鑑』を見る 静流薙刀術 直心影流短刀形
46号(H8.3) 刀の操法 柳生流鉄扇術加山政子 柳生心眼流兵術甲冑柔小具足取考他
47号(H8.6) 甲陽水月流柔術 相馬流護杖術 戸田一心流剣術 神明無双流伊藤龍風軒朝盛
48号(H8.8) 古武道出版史 兵法二天一流松永展幸 大東流柔術八方分散 柴真揚流柔術 握り鉄砲
49号(H8.11) 被差別身分及び侠客と武術 天真正自源流上野靖之 武術武器製造の話 霞天流他
50号(H9.1) 武道の創作と試合 国井道之 多節鞭 春日流やわらぎ 本覚克己流大津育亮他
51号(H9.2) 武術における秘伝の存在意義 鷲尾流奉額 竹内一伝流杖半棒 六寸鉄 天道流鎖鎌他
52号(H9.4) 剣と刀のはなし 米沢藩伝佛躰流縄 竹之内判官流十手術他
53号(H9.6) 武道の国際化 武術の真伝を残すためには名人の存在が必要 転心流柔術 納刀法他
54号(H9.8) 『風俗画報』を読む 武術は身体学問 謎の剣術流儀 武道書紹介『大日本護身術棒術』他
55号(H9.12) 懐剣 江夏金太郎 強波流棒術 甲冑武術 『北斎漫画』 武士の心得 
56号(H9.12) 武術と武具の新古 武田流合気之術大庭一翁 居合 姿勢 真武一刀流 見世物武術他
57号(H10.3) 「色」の観念 水鴎流勝瀬光安 信州の武芸者 天命一刀唯心流 九鬼神流白刃止他
58号(H10.4) 流儀と空手史 影山流 奥山龍峰 謎の天真正を追う 械術流兵法 金毘羅宮の奉納額他
59号(H10.6) 摩利支天の姿態 揚心古流柔術 三連発握り鉄砲 念流槍術 伝授巻と允可状他
60号(H10.8) 外物 刀剣に流儀なし 融和流剣術 気楽流鉄扇術 直信流柔道考
61号(H10.11) 根無し武道 鍔の役目 林崎流居合の系譜 新陰流仕込杖 矮小武芸者他
62号(H10.12) 下緒の取扱様 術は仕方が勝技 剣術流儀の刀剣 荒木流棒術 武術における「右」他
63号(H11.1) 袴の股立 下緒再考 居合雑考 香取真魂流飛刀術 骨法と雅勲 信州の武芸者他
64号(H11.3) 『幕末江戸切絵図』を見る 楊心流柔術 柔術高飛 鉄仲流鎖鎌術 ナンバの疑問他
65号(H11.5) でっち上げ武術判別法 著作権と商標権 中華鎖両分銅 渋川流十手術 諸賞流道具他 
66号(H11.9) 撞木の足構え 模擬十手 拳骨は暴力の手段 伊勢家薙刀 柔術の活法と整骨術
67号(H11.11) 柳心流柔術 女性と武術 柳生心眼流拳法形 棒杖術の正坐技法他
68号(H11.11) 親子弟子と一子相伝 溝口派一刀流 武術と民族衣装 長谷川流棒術他
69号(H12.2) なぎなたのこと 忍術と武術 武士と武士道 四心多久間流柔術 武号と諱 跳躍技他
70号(H12.5) 捕と取の字義 柔術と捕手の違い 二天一流の真理 天道流剣術 杉野嘉男
71号(H12.8) 鉄尺起源考 ヨーロッパ柔術事情 片山伯耆流居合 上級者は受けを取れ他
72号(H12.10) 鎖鎌の実用性 鉄尺起源考(二) 嶺タイ捨流結紐密書 見せる技 江戸の喧嘩他
73号(H12.12) 武芸の標目 身長と刀 骨格と武道 福建少林寺の真実他
74号(H13.2) 烏天狗雑考 戦闘兵器と護身兵器そして拳法 鉄鞭 嶺タイ捨流結紐密書(四)他
75号(H13.4) 人物描写法 トンボ絵考 刀の長さの話 平安鎌倉期の走法 髑髏と武芸者思想他
76号(H13.6) 総合武術のこと 伝書紹介『剣之巻』 中国双兵器考 中澤流護身術他
77号(H13.8) 刀掛考 嶺タイ捨流結紐密書(七) 神道扶桑流剣術 古武器の真贋 武獅陣と棒の手他
78号(H13.10) 中国短兵器 鹿島神鳥一流棒術 武道用語の誤読例 天道流剣術 団体組織制定形他
79号(H13.12) 武田惣角の真の四方投 竹内流開創の真実 板の間と受身 護面鉢巻 竹内流鍔杖他
80号(H14.2) 津和野藩校養老館 盾と武術 金鷹拳劉明善墓 直心影流剣術 天道流薙刀他
81号(H14.4) 複数流儀の習学 柳生心眼流武田軍虎 「邯鄲」雑考 総角(あげまき) 無左右流他
82号(H14.6) 第45回武徳祭 武術流儀の旧字体表記 本覚克己流 正しい正坐 真武一刀流他
83号(H14.9) 摩利支天の姿態 一文字腰 鶴之巣籠 野中之幕 伝系図 後見人 置棒 八寸棒十手他
84号(H14.12) 古武道の体 北辰一刀流の倒幕活動 今川流 修業と修行 神道無念流立居合他
85号(H15.3) 行違の技法 真妙流柔術 起倒流 星貞吉の最期 伝書「常八行秘伝鈔」 直信流柔道他
86号(H15.5) 千葉左那の墓 北辰心要流柔術 鍾馗のはなし 金返八三郎柔道談 武道家の名刺他
87号(H15.3) 新水流柔術 手慣らし棒 浅山一伝古流猿橋一門 摩利支天の姿態 剣術彩色絵巻他
88号(H15.11) 長十手 伝書誤読例 宝蔵院胤栄の師は誰か 双節棍起源考 江戸時代の走り方他
89号(H16.2) 新徴組隊士の剣術免許 用心棒の剣術家 川崎流和 系図偽作の専業者他
90号(H16.4) 稽古用具の携帯法 秘伝技の解釈 無双直伝流 熊谷派荒木流 少林双軟兵器他
91号(H16.6) 八坂神社奉納額 溝口流居合 中華短鏈流星 笠間示現流 安達ウタ子他
92号(H16.9) 唯心流剣法 林崎流居合の掛声 渋川流柔術の添書 起倒流秘器 清水隆次 金許し他
93号(H17.2) 二刀流考 園部秀雄 無極流鑓長刀 変則鎖鎌十手 空手正拳突 力信流剣術他
94号(H17.7) 柄の握り方 気合考 天真衷和流組討 心影柳生流剣術 刺又考他
95号(H17.9) 関口新心流奉納額 剣道の大成者は千葉周作? 力信流居合 遠藤五平太
96号(H17.12) 無想賢心流捕手 浅山大成流掲額 花押判形 天神真楊流奉納額 融和流平法他
97号(H18.5) 穴澤一流 柴真揚流柔術組手 双銅鎚 神道六合流柔術乱捕 三年殺しと水月の殺他
98号(H18.7) 天命一刀唯心流 謎の浅山一伝流 三尺棒 柴真揚流組手 前田光世他
99号(H19.3) 仙台藩伝柳剛流 仕込煙管 直心影流 『宮本武蔵最強伝説の真実』を読んで他
100号(H19.4) 百歳武芸者衣斐丹石と東軍流祖川崎鑰之助 三神荒木流柔術他
101号(H19.6) 武術用語の英語表記 坊主と武術 稽古用鎖鎌 仙台藩伝柳剛流突杖 名和弓雄他
102号(H19.9) 星貞吉の謎 袴について 神道一心流櫛淵宣根虚沖軒供養碑 高松寿嗣他
103号(H19.11) 日本整骨術史初探 木製十手 荒関二刀斎 流儀相伝考 水戸藩伝神道無念流他
104号(H19.12) 豊山長谷寺奉納額 二系統相伝の実態 柳生心眼流釜石派 六節鞭 観世流和他
105号(H20.2) 釜石の秘流柳生志限流柔術拳法を訪ねて 三徳流拳法 中国掌中飛剣器 
106号(H20.4) 鎖分銅術 柳生志限流拳法と八極拳 二丁あられ鉄拳 集団薙刀演技 他流を学べ他 
107号(H20.6) 楊心流と揚心古流 天神真楊流奉納額 武田信玄肖像画 新選組松原忠司の柔術他
108号(H20.8) 半棒十手 五十嵐きぬ 柳剛流剣術 知られざる竹内流の分派 首藤蔵之進正伝他 
109号(H20.11) 備後伝柳生心眼流 黒帯考 警視流居合 目潰し器 キャンプ富士武道大会他
110号(H21.1) 近世古拵十手 偽造十手 神刀流日比野雷風 角手 広島の捕具 消えた槍術試合他
111号(H21.3) 江戸から北へ南へ扱心流柔術史 大東流柔術と講道館柔道 影山流居合他
112号(H21.6) 鹿嶋神鳥一流棒剣術 居合術起源考 捕縄分銅 杉野嘉男 満州武技実演他
113号(H21.7) 外国人に武術を教えることの是非 松代藩文武学校武道会 武術界の非常識他
114号(H21.9) 専当一身一流柔術 武術団体のロゴ 小振鎖鎌 竹内流捕手 小瀬川充他
115号(H21.11) 鉄仲流柔術 藤田西湖 奇鎖双流星錘 村岡兼流棒術形 神道無念流五加五行の形他
116号(H22.2) 佐分利流槍術考 柳剛心眼流の謎 大島流槍術「生縛」 松代文武学校武道会演武会
117号(H22.3) 明治期の剣道 変形平型鉄扇 神道無念流には胴技がなかった? 自剛天真流柔術他
118号(H22.5) 信州上田の神道無念流 理論は形で学べ 松代藩佐分利流槍術 渋川一流探訪他
119号(H22.6) 厳島神社奉納額 鈎無十手 不遷流杖 詫間真陽真当一念流柔術 陳炎順師父他
120号(H22.8) 浅山一流棒術考 天然理心流は農民自衛の武術なのか 神道流剣術 鼻捻か警棒か他
121号(H22.10) 日本伝嘉納流柔道 女子短槍術 日本一の太刀 佐分利流島田紹造他
122号(H22.12) 木製鎖鎌 古流の体づくり 難波一甫流と渋川一流 関口流抜刀術考(一)他
123号(H23.2) 白猪 古流における演武線の方向 伝書「居合稽古工夫修行之次第」(一)他
124号(H23.3) 稽古道具製作(佐分利流槍) 関口流抜刀術考(三) 新海流剣術奉納額他
125号(H23.4) 関口流抜刀術考(四) 柔新心流水野作兵衛  「居合稽古工夫修行之次第」(二)他
126号(H23.5) 関口流抜刀術考(五) 再利用伝授巻 朱漆塗り鼻捻 結白流顕密剛柔術 武藤正雄他
127号(H23.6) 関口流抜刀術考(六) あられ鉄棒 水月塾演武会 武田神社演武会他 
128号(H23.7) 関口流抜刀術考(七) 松代文武学校武道会演武会 諏訪大社居合演武会他
129号(H23.9) 関口流抜刀術考(八) 剣術受け流しの疑問 水月塾ルーマニアセミナー他
130号(H23.10) 震旦不切流の全容 松代藩伝佐分利流槍術画目録 居合「正面」の問題提起他
131号(H23.12) 水野日向守勝成と宮本武蔵義軽 木製十手 中澤流護身術相伝他 
132号(H24.2) 綿谷雪氏を偲んで 関口流抜刀術考(十一) 昭和最強の柔道家阿部謙四郎他 
133号(H24.4) 関口流抜刀術考(十二) 振り十手 仕太刀と打太刀の演武位置他 
134号(H24.5) 仙台藩武術家墓碑探訪記 捕縄鎌 夢告流 与四郎式真鍮象嵌鍔他
135号(H24.6) 関口流抜刀術考(十四) 京都今宮神社奉納額 天道流薙刀 総鉄製小鎖鎌他
136号(H24.6) 関口流抜刀術考(十五) 仙台藩武術家墓碑探訪記(三) 宅間当流柔術他
137号(H24.8) 黒田藩新陰流と細川藩二天一流 水月塾設立三十周年演武会他
138号(H24.10) 日本の座の文化 明治の撃剣 紀伊国柳剛流 天然理心流道場名「誠衛館」他
139号(H24.11) 関口流抜刀術考(十八) 八坂関口新心流奉納額 神精直明流居合 兵法二天一流他
140号(H25.1) 関口流抜刀術考(十九) 松代白鳥神社奉納額 松代文武学校武道会演武会他
141号(H25.3) 関口流抜刀術考(二十) 甲源一刀流木刀 八幡流柔術 武士の座法他
142号(H25.4) 霞真流柔術伝書考 松代藩正真流剣棒和術 京都御香宮神社奉納額他
143号(H25.5) 関口流抜刀術考(二十二) 真津院殿霞真流棒術 女薙刀他
144号(H25.7) 古川流抜方 中津藩伝天流棒術 甲源一刀流青木七郎 諏訪明神奉納演武他
145号(H25.8) 関口流抜刀術考(二十四) 一伝流最大の謎 高木流棒術 松代藩文武学校演武会他
146号(H25.10) 関口流抜刀術考(二十五) 関口新心流変手書 鷲尾流柔術 ハンガリー支部講習会他
147号(H25.11) 宮本武蔵書画の真贋鑑定 進藤流居合 日本古流馬術における謎(三)他
148号(H26.1) 関口流抜刀術考(二十七) 穴澤流薙刀に関する考察 ルーマニア支部講習会他
149号(H26.3) 穴澤流(二) 北信濃伝無双直伝流 一文字腰 天道流稽古用鎖鎌他
150号(H26.4) 関口流(二十九) 住吉大社天神真楊流柔術奉納額 鎖鎌出現の謎 穴澤流(三)他
151号(H26.5) 続・一伝流最大の謎を追う 穴澤流(四) 新心無手勝流居合 二つの流儀名他
152号(H26.6) 関口流(三十一) 逸見将監義峰の流儀は為我流 鎖鎌出現の謎(三)他
153号(H26.8) 関口流(三十二) 穴澤流その2 愛洲陰流剣術 田宮流剣法規則他
154号(H26.10) ドイツセミナー 絵目録に描かれる人物像 陳元贇伝良移神当流柔術他
155号(H26.12) あまりにも醜い居合の鈍化 武田流柔術極秘伝の考察 伝書講読不伝流居相他
156号(H27.2) 浅山一伝流柔術活法 藩校における剣術稽古の実態 居合における角帯使用の是非他
157号(H27.4) 北辰流居合 武具箱に「前」 の一字を記すこと 穴澤流(その2の五)他
158号(H27.6) 関口流抜刀術(三十七) 穴澤流その2の六 柳剛流深井派 不伝流居相他
159号(H27.7) 柳剛流深井派2 鎖棒 第30回諏訪神社奉納演武会 松代春の武道会他
160号(H27.10) 神道無念流坂部小郎 船海微塵流柔術 柳剛流深井派3 花押の作成他

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                                  157号見本

by japanbujutsu | 2013-04-20 18:45 | 出版・広報 Public info.
北野天満宮 天神真楊流柔術奉納額

京都の北野天満宮は、天神真楊流柔術開祖の磯又右衛門が開眼した場所。

つまり天神真楊流にとっては聖地なのである。

ここで明治時代まで関西方面の天神真楊流柔術師範たちによって奉納演武が行われていたことは想像に難くない。

天神真楊流柔術は現在でも伝えられているが、北野天満宮で奉納演武が行われているということは聞いたことがない。

実はその北野天満宮の絵馬堂に天神真楊流柔術の奉納額が掲げられている。

これを知る人は今ではほとんど皆無であろう。

それに加えて、この奉納額の前には別の大きな額が掲げられていて、額面がほとんど見えないのである。

ここの絵馬堂の額は、八坂神社の絵馬堂の額と同じく京都市の文化財に指定されており、勝手に移動ができないという。移動するためには何と十万円の費用がかかるということ。

それで、社務所の職員に写真の撮影をお願いした。

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前の額が邪魔をしているために、横からカメラを差し入れての苦心の撮影である。

奉納の願主は荻野元之進柳道斎という初見の人物。

道場名は政武館という。

門人として和田宗七郎正秀、藤井好正正清、三木菊治郎正種、倉谷竜蔵正次、上田宗太郎正道、前川善七正忠、森田喜三郎清武、高田定治郎清信、澤木高一郎清虎以下、多数が列記されている。

この奉納額が特異なのは、他の道場の三人の師範が額の左上に名を連ねていることである。

三人の師範とは天神真楊流上田権平柳玉斎、真之神道流中村雄四郎柳力斎、神伝不動流鷺谷平三郎等栄。

他には中村の門人林治左衛門柳雪斎、天神真楊流久野長虎柳有斎、上田の門人奥川信治郎柳好斎の名も見える。

残念なことに社務所職員が額の上部に取り付けてある肝心の木箱の中身を確認せず、巻物が現存しているかどうかわからない。

巻物は天神真楊流の天・地・人の巻に違いない。

古武道を修行する者は単に技術の習得だけではなく、このような文化財の調査も心掛けていただきたいものである。
by japanbujutsu | 2013-04-18 18:06 | 武術論考の部屋 Study
起倒流「本体」の教え

わずか8行の短い漢文。

これで一本の伝書をなしている。

この漢文の中に柔術の基礎基本と極意が凝縮されている。

今夜はそんな起倒流の教義について見ていこう。

漢文は次のとおり。

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 本體
本躰者体之事理也
専離形扱気不得正
理已不知扱気静貌
至所得静気敵之強
弱能徹強弱通達則
千変万化無不制敵
是則中虚実為本務
体之正已故本體云爾

現代文に直すと、

本体は体の事理である。専ら形を離れ、気を扱う。正理を得なければ、もって気を扱うことを知らず。静貌至るところ静気を得て、敵の強弱をよく見抜けるようになる。強弱に通達すれば、すなわち千変万化、敵を制することができる。これすなわち虚実に当たる。本は体の正を務めるのみ。故に本体という。

要約すると、

正しい理論に従って行動すれば気を扱うことができる。そのために起倒流では人間の本体に帰ることを修行の主体とし、身体を正しく保ち、私心を捨てて心を正しく保つことを第一のつとめとしている。

そのために、組討に際しては、

柔剛強弱を弁え、よく心を落ち着け、乱れのなきよう、顔色を変えず、五体に角をつくらず、力を出さずに使うことが肝要である。

と説いている。

柔術の根本理念がここにもある。
by japanbujutsu | 2013-04-11 20:57 | 秘伝書の部屋 Secret densho
九鬼神流と高木流棒術

この二つの流派は関西と東京・千葉あたりに伝承されているが、その歴史には疑問点が多い。

まず、九鬼神流の祖は澄水流元祖の名和基長から二十九代目の大国鬼平重信と『武芸流派大事典』に載せているが、武術の伝統から言えば、あり得ない代数なので、これは考証に値しない。

要は大国鬼平からの考証となる。そして、その大国鬼平について同書には次のような記述がある。

「鬼平は紀州熊野の修験者になっていたが、高木馬之輔の子源之進と技を競った時、柔は高木がすぐれ、棒は鬼平がすぐれていた故、以後、柔は本体高木揚心流が継承し、棒・槍・薙刀は九鬼神流が継承することになった」

さて、ここに一巻の伝書がある。題は『高木流捕棒』、江戸期文化十三年の発行である。巻末に記された相伝者の系譜は、

  大国八九郎  大国太郎太夫  大国武右衛門  (以下省略)

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と続いている。最初の大国八九郎は鬼平の子である。九鬼神流という流儀が近世の記録に見えず、また江戸期の伝書も発表されていないのはどういうことだろうか。要するに実態がないのである。

肝心の九鬼家の武術流儀は起倒流であって、九鬼神流ではない。偽書『九鬼文書』の中にもっともらしく記述されているのが初見ではなかろうか。

そして、なぜ大国一族は九鬼神流を名乗らず高木流を名乗ったのか。しかも、そこには棒術が含まれているから、大国と高木の間には大事典に書かれているようなことはなかったと判断できる。

その高木流の棒はというと、実に奇妙な形態をしている。

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長さは四尺三寸であるから、いわゆる「杖」である。一つは普通の杖であるが、もう一つは振り杖(乳切木)である。

その何が奇妙かというと、棒の両端に目の形に刳り抜いた孔が明けてあり、その片方に短刀が刺さっている。何と気味の悪い武具だろうか。

これにより、大国家に伝えられた棒術が現在の九鬼神流のそれとはまったくの別物であることがわかる。
by japanbujutsu | 2013-04-08 22:27 | 秘伝書の部屋 Secret densho
天道流武術の伝書類

当協会では穴澤流薙刀を伝承しているため、天道流の薙刀は伝えていない。薙刀を除く天道流のすべての武術を相伝している。

天道流薙刀は全日本なぎなた連盟に採用されてから、競技化が進んだため、古式の伝授形態に則って相伝する方式を伝えていない。

国際水月術武術協会は日本で唯一、天道流を古式に則って伝書で相伝している。

薙刀を除く天道流の伝授巻は四巻ある。

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一 『後天道流問答巻』
一 『天道流表裏之目録』
一 『天道流兵法目録外』
一 『天道流杖鎖鎌免許』

会長が相伝されたこれらの伝書には阿部豊子師範が自ら作られた武術の極意和歌が添えられている。

剣術の手数が膨大なため、相伝が非常に難しい。

平成25年現在、免許皆伝者はなく、現在、関西支部長の山根氏が年に数回の通い稽古で懸命に習得に励んでいる。
by japanbujutsu | 2013-04-04 20:44 | 天道流武術 Tentô ryu

by japanbujutsu