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国際水月塾武術協会 International Suigetsujuku Bujutsu Association

japanbujut.exblog.jp

本会が伝承している武術流派と古武道全般の技法・歴史・文化などを解説します。文章・記事・写真の転載は固く禁止します。

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国際水月塾武術協会の活動目的

国際水月塾武術協会では、単に武術を稽古することだけを目的とせず、稽古を通してその向こうにある人類を平和に導くという崇高な目的をもって活動している。

The objective of the ISBA are to promote and popularize japanese traditional bujutsu and chinese kung-fu as well as to work for world peace and goodwill.

これは当会で有段者 (本部登録正会員) に持たせている 『武術手帳』 に明記されている一文である。

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だから当会では稽古やセミナーの後に必ず宴会(交流)の場を用意する。

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これなくして当会の活動もあり得ない。





(完)
by japanbujutsu | 2017-08-31 17:40 | 武術論考の部屋 Study
門を破るー入身ー

敵が長柄の道具を持っている場合、その道具の操作をさせないためには我が入身をする必要がある。

新陰流の極意「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」とはそのことを説いている。
あるいは武術では「勝つための極意は相打ちの覚悟にあり」とも説いている。
これらはすべて入身の大事を説いている。

柔術でも敵に第二の攻撃をさせないために、敵が第一の攻撃を仕掛けてきたとき、身を捨てる覚悟で敵の下に入身するのを極意としている。

しかし、その入身にもしっかりとそれを遂行するための、「敵の門を破る口伝」が各流派にある。
敵はその得物によって、あるいは自ら技を仕掛けることによって、自らの門を護っているのである。
だからこそ、我はその門を突破する技術を必要とする。

それが「入身」。
武術では群を抜いて難しい技術である。
よくよく工夫をされたい。

写真は柳生志限流柔拳法の門破り入身の技。

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(完)
by japanbujutsu | 2017-08-29 19:08 | 技法研究の部屋 Skill
股立を取る

どうして、最近の古流を稽古する人たちは袴の股立を取らないのだろうか。

踝も隠れるような長い袴を着けているのだから、稽古のときは股立ちを取るべきだろう。
これも歴代師範たちの慣習が伝えられていない証拠である。

敢えて言えば、古流の7~8割は、股立を取る慣習があったと思われる。

槍の佐分利流は常に取っているが、宝蔵院流は取ったり取らなかったり。
剣術でも念流はよく伝統を守り、股立ちをとっている。

股立を取らないということは、演武全体が腰高になっている証拠でもあり、動きが正しくない証拠でもある。

写真は仙台藩伝柳剛流剣術のセミナー(ブダペスト)

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(完)
by japanbujutsu | 2017-08-26 21:14 | 武術論考の部屋 Study
礼法の矜持

礼法の作法・動作は流儀によって様々である。
それがまた、流儀を学ぶ楽しみの一つでもある。
礼法は流儀の顔。

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それぞれの動作・所作にはすべて流儀の口伝が添えられている。

ところが、柔道や空手の試合には礼法の所作がない。
ただ頭を垂れるだけ。
中にはその頭すら垂れない者もいる。
日本武道として情けないかぎり。





(完)
by japanbujutsu | 2017-08-23 23:33 | 武術論考の部屋 Study
流儀研究資料

関口流抜刀を始めてから流儀研究のために少しずつ伝書類を収集してきた。
それが数年でこれだけになった。

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これ、すべて関口流の伝書。
流儀の歴史や文化を知ろうと思ったら、まずはその一次資料である伝書を収集しなければいけない。
これなくして研究は成立しない。

現存流儀の伝書がいろいろな場所で売られているのに、その流儀を修行している人たちはなぜそれに興味がないのだろうか。
だから日本人は何も大成することができないのだと思う。






(完)
by japanbujutsu | 2017-08-21 17:56 | 関口流抜刀 Sekiguchi ryu
和製短杖鎖分銅と中国の鉄鞭

和製短杖鎖分銅

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把部はもちろん木製で、短杖の先にねじれた鎖が付き、さらにその先に球形分銅が付く。
同じものはこれまで見たことがない。


中国の鉄鞭

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一方、中国の鉄鞭にはいろいろな種類があるが、紹介するものは全体が鉄製で、鎖は特殊な変形鎖を使い、分銅も細長い。

日本の武器と中国の武器は似ていてもそれぞれの国の特色がよく出ていて趣がある。
ただし、もちろんそれはアンティークに限る。

鎌術を見た場合、中国の鉤鏈刀や日本の鎖鎌は武術の道具としての姿を固持しているが、沖縄の二丁鎌はなぜあのような農具の鎌そのものになってしまったのだろうか。
隆起珊瑚礁の資源に乏しい小島ゆえに仕方のないことではあるが、もう少し改良の余地はあってもいいと思う。
中国から沖縄に伝わった武具・武器で質的・形態的に昇華したものは一つもない。






(完)
by japanbujutsu | 2017-08-19 17:34 | 武具の部屋 Arms
 『日本武芸新聞 水月』

発行 年間5~6回の発行(不定期)
購読料 9号分前納3千円(新発行分から購読する場合)
体裁 B4表裏
内容 武術史、流儀研究、武家故実、武具道具、伝書紹介、史跡探訪、武術家紹介、大会記事など
バックナンバー購入方法
  30号分一括購入(8千円:送料着払い) 
  葉書か封書で住所・氏名・電話番号・購入希望の号数を明記して下記までお知らせ下さい。
  品物に郵便振替用紙を同封してお送りします。到着後3日以内に送金してください。
    〒403-0013 山梨県富士吉田市緑ヶ丘2-7-2 国際水月塾武術協会本部

  1~30号  31~60号  61~90号  91~120号  121~150号

  のいずれかになります。もちろん複数組み合わせもできます。60号分以上一括の場合は送料無料。

バックナンバー内容

1号(S61.7) 古武器紹介「鎖鎌」 武術史跡探訪①(相沢永長斎・竹永直入) 浅山一伝流柔術意之構え他 
2号(S61.11) “水月”について 力信流研修会 浅山不動尊 力院流棒術 柳生心眼流体当たり他
3号(S62.2) 寒稽古 古武器「杖」 武術史跡探訪渋川一流 第11回国際武道院他
4号(S62.7) 武術の修行段階 鹿島神流国井善弥 振気流 安藤鳳澤斎奉納額 力信流大江安左衛門他
5号(S62.12) 武術史跡探訪馬庭念流 天神明神流 神道六合流 古武器「万力鎖」 合気柔術真実史他
6号(S63.2) 武術の礼儀 馬庭念流鏡開き 力信流大長九郎 神徳流六具伝三道具他
7号(S63.3) 掛け声 第11回日本古武道演武大会 古武器「乳切木」 影山流居合他
8号(S63.7) 憂国の志士暮地義信 諏訪神社奉納演武大会他
9号(S63.10) 古流武術の消滅 中山博道 堤宝山流他
10号(H1.3) 武術史跡探訪竹内流 貫心流大久保安五郎 天神真楊流他
11号(H1.6) 小野派一刀流・楊心流安藤鳳澤斎特集号 講道館柔道古式の形他
12号(H1.9) 北辰一刀流五味勘九郎・喜三郎父子特集号 神道六合流献額 十剣大神流他
13号(H1.11) 秩父伝気楽流柔術特集号 津田一伝流宗重遠 武道家気質
14号(H2.1) 現代居合道技法の疑問に関する私見 四天流他
15号(H2.3) 甲州市川文殊の渋川流柔術特集号 
16号(H2.5) 続・宗家論 武術史跡探訪難波一甫流
17号(H2.7) 甲州市川文殊の示現流兵法 柳生心眼流兵術甲冑柔小具足取考
18号(H2.9) 甲州市川大門の渋川流柔術特集号 山梨柔道の父・竹内流金谷八三郎
19号(H2.11) 慈玄流を御坂山系に訪ねる
20号(H3.1) 古流夢想神伝流について他
21号(H3.3) 甲州伝東軍流兵法 甲州伝神明流和実
22号(H3.5) 甲州伝関口正統柔術 江戸初期の古流儀甲州伝夢想流捕手
23号(H3.7) 無外流・上田潔他
24号(H3.9) 甲州北辰一刀流剣士伝特集号
25号(H3.11) 古流の免許皆伝と教授資格について 岸和田藩伝武術片山心動流他
26号(H4.1) 神刀流柔術一門 天然理心流柔術 武道書紹介『警察武道逮捕と護身』他
27号(H4.3) 演武のこと 鹿島流棒術 武道書紹介『ステッキ術』 最古の演武写真
28号(H4.5) 上杉鷹山と夢覚流 武道書紹介『居合読本 全』
29号(H4.7) 肥前多久の捕手 揚心流柔術攻玉舎解説満二十年祝賀記念他
30号(H4.12) 起請文のこと 柳生首座流
31号(H5.1) 水月塾設立10周年記念演武会 疋田流松田秀彦 武道書紹介『武士道論』
32号(H5.4) 紀州新宮における甲源一刀流と強矢氏 第17回国際武道院総合武道大会
33号(H5.5) 西法院武安流武者捕を訪ねて 武道書紹介『婦人柔道護身術』他
34号(H5.8) 木刀について 真影流真剣白刃取り 武道書紹介『楊心大和流柔術殺活図解書』他
35号(H5.10) 八戸藩伝神道無念流居合 神道北窓流柔術他
36号(H5.11) 古武術の現代における意義 狐子流和術 揚心古流金谷元朗他
37号(H6.3) 大平真鏡流 武道書紹介『(神道六合流)制定基本詳解』他
38号(H6.5) 第42回京都大会参加記 『大正武道家名鑑』を見る ハレとケ
39号(H6.9) 記号体系としての日本古武道 武道書紹介『天神真楊流護身術教本』 天下無双眼心流他
40号(H6.10) 柔術渋川一流復活なる 庄内藩伝景流居合 古武器紹介「角手」他
41号(H6.12) 信州上田藩の武芸教授 庄内藩伝至心流捕手 二天一流五方ノ形と『五輪書』の大矛盾他
42号(H7.3) 忍法武芸者小林小太郎 関口流柔の固め技考 青森県居合道連盟初抜会参加記他
43号(H7.6) 古流棒杖術の現存流儀 天心古流上野貴 神道五心流柔術他
44号(H7.9) 古流居合現存流儀 信州高遠藩の剣術と柔術 讃州伝村上流鉄鎖 天道流武術他
45号(H7.12) 『剣道家写真名鑑』を見る 静流薙刀術 直心影流短刀形
46号(H8.3) 刀の操法 柳生流鉄扇術加山政子 柳生心眼流兵術甲冑柔小具足取考他
47号(H8.6) 甲陽水月流柔術 相馬流護杖術 戸田一心流剣術 神明無双流伊藤龍風軒朝盛
48号(H8.8) 古武道出版史 兵法二天一流松永展幸 大東流柔術八方分散 柴真揚流柔術 握り鉄砲
49号(H8.11) 被差別身分及び侠客と武術 天真正自源流上野靖之 武術武器製造の話 霞天流他
50号(H9.1) 武道の創作と試合 国井道之 多節鞭 春日流やわらぎ 本覚克己流大津育亮他
51号(H9.2) 武術における秘伝の存在意義 鷲尾流奉額 竹内一伝流杖半棒 六寸鉄 天道流鎖鎌他
52号(H9.4) 剣と刀のはなし 米沢藩伝佛躰流縄 竹之内判官流十手術他
53号(H9.6) 武道の国際化 武術の真伝を残すためには名人の存在が必要 転心流柔術 納刀法他
54号(H9.8) 『風俗画報』を読む 武術は身体学問 謎の剣術流儀 武道書紹介『大日本護身術棒術』他
55号(H9.12) 懐剣 江夏金太郎 強波流棒術 甲冑武術 『北斎漫画』 武士の心得 
56号(H9.12) 武術と武具の新古 武田流合気之術大庭一翁 居合 姿勢 真武一刀流 見世物武術他
57号(H10.3) 「色」の観念 水鴎流勝瀬光安 信州の武芸者 天命一刀唯心流 九鬼神流白刃止他
58号(H10.4) 流儀と空手史 影山流 奥山龍峰 謎の天真正を追う 械術流兵法 金毘羅宮の奉納額他
59号(H10.6) 摩利支天の姿態 揚心古流柔術 三連発握り鉄砲 念流槍術 伝授巻と允可状他
60号(H10.8) 外物 刀剣に流儀なし 融和流剣術 気楽流鉄扇術 直信流柔道考
61号(H10.11) 根無し武道 鍔の役目 林崎流居合の系譜 新陰流仕込杖 矮小武芸者他
62号(H10.12) 下緒の取扱様 術は仕方が勝技 剣術流儀の刀剣 荒木流棒術 武術における「右」他
63号(H11.1) 袴の股立 下緒再考 居合雑考 香取真魂流飛刀術 骨法と雅勲 信州の武芸者他
64号(H11.3) 『幕末江戸切絵図』を見る 楊心流柔術 柔術高飛 鉄仲流鎖鎌術 ナンバの疑問他
65号(H11.5) でっち上げ武術判別法 著作権と商標権 中華鎖両分銅 渋川流十手術 諸賞流道具他 
66号(H11.9) 撞木の足構え 模擬十手 拳骨は暴力の手段 伊勢家薙刀 柔術の活法と整骨術
67号(H11.11) 柳心流柔術 女性と武術 柳生心眼流拳法形 棒杖術の正坐技法他
68号(H11.11) 親子弟子と一子相伝 溝口派一刀流 武術と民族衣装 長谷川流棒術他
69号(H12.2) なぎなたのこと 忍術と武術 武士と武士道 四心多久間流柔術 武号と諱 跳躍技他
70号(H12.5) 捕と取の字義 柔術と捕手の違い 二天一流の真理 天道流剣術 杉野嘉男
71号(H12.8) 鉄尺起源考 ヨーロッパ柔術事情 片山伯耆流居合 上級者は受けを取れ他
72号(H12.10) 鎖鎌の実用性 鉄尺起源考(二) 嶺タイ捨流結紐密書 見せる技 江戸の喧嘩他
73号(H12.12) 武芸の標目 身長と刀 骨格と武道 福建少林寺の真実他
74号(H13.2) 烏天狗雑考 戦闘兵器と護身兵器そして拳法 鉄鞭 嶺タイ捨流結紐密書(四)他
75号(H13.4) 人物描写法 トンボ絵考 刀の長さの話 平安鎌倉期の走法 髑髏と武芸者思想他
76号(H13.6) 総合武術のこと 伝書紹介『剣之巻』 中国双兵器考 中澤流護身術他
77号(H13.8) 刀掛考 嶺タイ捨流結紐密書(七) 神道扶桑流剣術 古武器の真贋 武獅陣と棒の手他
78号(H13.10) 中国短兵器 鹿島神鳥一流棒術 武道用語の誤読例 天道流剣術 団体組織制定形他
79号(H13.12) 武田惣角の真の四方投 竹内流開創の真実 板の間と受身 護面鉢巻 竹内流鍔杖他
80号(H14.2) 津和野藩校養老館 盾と武術 金鷹拳劉明善墓 直心影流剣術 天道流薙刀他
81号(H14.4) 複数流儀の習学 柳生心眼流武田軍虎 「邯鄲」雑考 総角(あげまき) 無左右流他
82号(H14.6) 第45回武徳祭 武術流儀の旧字体表記 本覚克己流 正しい正坐 真武一刀流他
83号(H14.9) 摩利支天の姿態 一文字腰 鶴之巣籠 野中之幕 伝系図 後見人 置棒 八寸棒十手他
84号(H14.12) 古武道の体 北辰一刀流の倒幕活動 今川流 修業と修行 神道無念流立居合他
85号(H15.3) 行違の技法 真妙流柔術 起倒流 星貞吉の最期 伝書「常八行秘伝鈔」 直信流柔道他
86号(H15.5) 千葉左那の墓 北辰心要流柔術 鍾馗のはなし 金返八三郎柔道談 武道家の名刺他
87号(H15.3) 新水流柔術 手慣らし棒 浅山一伝古流猿橋一門 摩利支天の姿態 剣術彩色絵巻他
88号(H15.11) 長十手 伝書誤読例 宝蔵院胤栄の師は誰か 双節棍起源考 江戸時代の走り方他
89号(H16.2) 新徴組隊士の剣術免許 用心棒の剣術家 川崎流和 系図偽作の専業者他
90号(H16.4) 稽古用具の携帯法 秘伝技の解釈 無双直伝流 熊谷派荒木流 少林双軟兵器他
91号(H16.6) 八坂神社奉納額 溝口流居合 中華短鏈流星 笠間示現流 安達ウタ子他
92号(H16.9) 唯心流剣法 林崎流居合の掛声 渋川流柔術の添書 起倒流秘器 清水隆次 金許し他
93号(H17.2) 二刀流考 園部秀雄 無極流鑓長刀 変則鎖鎌十手 空手正拳突 力信流剣術他
94号(H17.7) 柄の握り方 気合考 天真衷和流組討 心影柳生流剣術 刺又考他
95号(H17.9) 関口新心流奉納額 剣道の大成者は千葉周作? 力信流居合 遠藤五平太
96号(H17.12) 無想賢心流捕手 浅山大成流掲額 花押判形 天神真楊流奉納額 融和流平法他
97号(H18.5) 穴澤一流 柴真揚流柔術組手 双銅鎚 神道六合流柔術乱捕 三年殺しと水月の殺他
98号(H18.7) 天命一刀唯心流 謎の浅山一伝流 三尺棒 柴真揚流組手 前田光世他
99号(H19.3) 仙台藩伝柳剛流 仕込煙管 直心影流 『宮本武蔵最強伝説の真実』を読んで他
100号(H19.4) 百歳武芸者衣斐丹石と東軍流祖川崎鑰之助 三神荒木流柔術他
101号(H19.6) 武術用語の英語表記 坊主と武術 稽古用鎖鎌 仙台藩伝柳剛流突杖 名和弓雄他
102号(H19.9) 星貞吉の謎 袴について 神道一心流櫛淵宣根虚沖軒供養碑 高松寿嗣他
103号(H19.11) 日本整骨術史初探 木製十手 荒関二刀斎 流儀相伝考 水戸藩伝神道無念流他
104号(H19.12) 豊山長谷寺奉納額 二系統相伝の実態 柳生心眼流釜石派 六節鞭 観世流和他
105号(H20.2) 釜石の秘流柳生志限流柔術拳法を訪ねて 三徳流拳法 中国掌中飛剣器 
106号(H20.4) 鎖分銅術 柳生志限流拳法と八極拳 二丁あられ鉄拳 集団薙刀演技 他流を学べ他 
107号(H20.6) 楊心流と揚心古流 天神真楊流奉納額 武田信玄肖像画 新選組松原忠司の柔術他
108号(H20.8) 半棒十手 五十嵐きぬ 柳剛流剣術 知られざる竹内流の分派 首藤蔵之進正伝他 
109号(H20.11) 備後伝柳生心眼流 黒帯考 警視流居合 目潰し器 キャンプ富士武道大会他
110号(H21.1) 近世古拵十手 偽造十手 神刀流日比野雷風 角手 広島の捕具 消えた槍術試合他
111号(H21.3) 江戸から北へ南へ扱心流柔術史 大東流柔術と講道館柔道 影山流居合他
112号(H21.6) 鹿嶋神鳥一流棒剣術 居合術起源考 捕縄分銅 杉野嘉男 満州武技実演他
113号(H21.7) 外国人に武術を教えることの是非 松代藩文武学校武道会 武術界の非常識他
114号(H21.9) 専当一身一流柔術 武術団体のロゴ 小振鎖鎌 竹内流捕手 小瀬川充他
115号(H21.11) 鉄仲流柔術 藤田西湖 奇鎖双流星錘 村岡兼流棒術形 神道無念流五加五行の形他
116号(H22.2) 佐分利流槍術考 柳剛心眼流の謎 大島流槍術「生縛」 松代文武学校武道会演武会
117号(H22.3) 明治期の剣道 変形平型鉄扇 神道無念流には胴技がなかった? 自剛天真流柔術他
118号(H22.5) 信州上田の神道無念流 理論は形で学べ 松代藩佐分利流槍術 渋川一流探訪他
119号(H22.6) 厳島神社奉納額 鈎無十手 不遷流杖 詫間真陽真当一念流柔術 陳炎順師父他
120号(H22.8) 浅山一流棒術考 天然理心流は農民自衛の武術なのか 神道流剣術 鼻捻か警棒か他
121号(H22.10) 日本伝嘉納流柔道 女子短槍術 日本一の太刀 佐分利流島田紹造他
122号(H22.12) 木製鎖鎌 古流の体づくり 難波一甫流と渋川一流 関口流抜刀術考(一)他
123号(H23.2) 白猪 古流における演武線の方向 伝書「居合稽古工夫修行之次第」(一)他
124号(H23.3) 稽古道具製作(佐分利流槍) 関口流抜刀術考(三) 新海流剣術奉納額他
125号(H23.4) 関口流抜刀術考(四) 柔新心流水野作兵衛  「居合稽古工夫修行之次第」(二)他
126号(H23.5) 関口流抜刀術考(五) 再利用伝授巻 朱漆塗り鼻捻 結白流顕密剛柔術 武藤正雄他
127号(H23.6) 関口流抜刀術考(六) あられ鉄棒 水月塾演武会 武田神社演武会他 
128号(H23.7) 関口流抜刀術考(七) 松代文武学校武道会演武会 諏訪大社居合演武会他
129号(H23.9) 関口流抜刀術考(八) 剣術受け流しの疑問 水月塾ルーマニアセミナー他
130号(H23.10) 震旦不切流の全容 松代藩伝佐分利流槍術画目録 居合「正面」の問題提起他
131号(H23.12) 水野日向守勝成と宮本武蔵義軽 木製十手 中澤流護身術相伝他 
132号(H24.2) 綿谷雪氏を偲んで 関口流抜刀術考(十一) 昭和最強の柔道家阿部謙四郎他 
133号(H24.4) 関口流抜刀術考(十二) 振り十手 仕太刀と打太刀の演武位置他 
134号(H24.5) 仙台藩武術家墓碑探訪記 捕縄鎌 夢告流 与四郎式真鍮象嵌鍔他
135号(H24.6) 関口流抜刀術考(十四) 京都今宮神社奉納額 天道流薙刀 総鉄製小鎖鎌他
136号(H24.6) 関口流抜刀術考(十五) 仙台藩武術家墓碑探訪記(三) 宅間当流柔術他
137号(H24.8) 黒田藩新陰流と細川藩二天一流 水月塾設立三十周年演武会他
138号(H24.10) 日本の座の文化 明治の撃剣 紀伊国柳剛流 天然理心流道場名「誠衛館」他
139号(H24.11) 関口流抜刀術考(十八) 八坂関口新心流奉納額 神精直明流居合 兵法二天一流他
140号(H25.1) 関口流抜刀術考(十九) 松代白鳥神社奉納額 松代文武学校武道会演武会他
141号(H25.3) 関口流抜刀術考(二十) 甲源一刀流木刀 八幡流柔術 武士の座法他
142号(H25.4) 霞真流柔術伝書考 松代藩正真流剣棒和術 京都御香宮神社奉納額他
143号(H25.5) 関口流抜刀術考(二十二) 真津院殿霞真流棒術 女薙刀他
144号(H25.7) 古川流抜方 中津藩伝天流棒術 甲源一刀流青木七郎 諏訪明神奉納演武他
145号(H25.8) 関口流抜刀術考(二十四) 一伝流最大の謎 高木流棒術 松代藩文武学校演武会他
146号(H25.10) 関口流抜刀術考(二十五) 関口新心流変手書 鷲尾流柔術 ハンガリー支部講習会他
147号(H25.11) 宮本武蔵書画の真贋鑑定 進藤流居合 日本古流馬術における謎(三)他
148号(H26.1) 関口流抜刀術考(二十七) 穴澤流薙刀に関する考察 ルーマニア支部講習会他
149号(H26.3) 穴澤流(二) 北信濃伝無双直伝流 一文字腰 天道流稽古用鎖鎌他
150号(H26.4) 関口流(二十九) 住吉大社天神真楊流柔術奉納額 鎖鎌出現の謎 穴澤流(三)他
151号(H26.5) 続・一伝流最大の謎を追う 穴澤流(四) 新心無手勝流居合 二つの流儀名他
152号(H26.6) 関口流(三十一) 逸見将監義峰の流儀は為我流 鎖鎌出現の謎(三)他
153号(H26.8) 関口流(三十二) 穴澤流その2 愛洲陰流剣術 田宮流剣法規則他
154号(H26.10) ドイツセミナー 絵目録に描かれる人物像 陳元贇伝良移神当流柔術他
155号(H26.12) あまりにも醜い居合の鈍化 武田流柔術極秘伝の考察 伝書講読不伝流居相他
156号(H27.2) 浅山一伝流柔術活法 藩校における剣術稽古の実態 居合における角帯使用の是非他
157号(H27.4) 北辰流居合 武具箱に「前」 の一字を記すこと 穴澤流(その2の五)他
158号(H27.6) 関口流抜刀術(三十七) 穴澤流その2の六 柳剛流深井派 不伝流居相他
159号(H27.7) 柳剛流深井派2 鎖棒 第30回諏訪神社奉納演武会 松代春の武道会他
160号(H27.10) 神道無念流坂部小郎 船海微塵流柔術 柳剛流深井派3 花押の作成他
161号(H27.12) 『剣経』 日本六十余州剣術道場記 柳生心眼流甲冑伝 貫心流剣相
162号(H28.3) 出石藩人見流棒術 柳剛流の故郷を訪ねて 貫心流剣相(二)
163号(H28.6) 角田伝柳剛流相伝系譜 重房流杖術奉納額 間違いだらけの諱の読み 「見切り」他
164号(H28.9) 特集 宮本武蔵政名の謎を解く 岡本流体術伝書
165号(H28.11) 日本古流手裏剣術試論
166号(H29.2) 甲陽水月流手内剣開創奉告 心月流手裏剣術 太刀併用手裏剣術
167号(H29.5) 『撃剣神通録』 天然理心流 柳剛流中興泉冨次
168号(H29.7) 武芸における服飾のこと 唐軍流棒術目録伝書 穴澤流新聞記事
169号(H29.9) 起倒流柔術奉納額 長寸刀考 分銅付捕縄 明珍鍔 柴真揚流矢田一心齋

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                                  157号見本

by japanbujutsu | 2017-08-16 17:15 | 出版・広報 Public info.
駒場エデン教会牧師、直元流大長刀、神無想林崎流居合、小野派一刀流兵法師範の笹森建美先生が昨日ご逝去されました。

心からご冥福をお祈り申し上げます。

『武士道とキリスト教』 は私の大切な愛読書です。
東京都では数少ない正統な古流を相伝されていた素晴らしい先生でした。

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(完)
by japanbujutsu | 2017-08-16 06:00 | 武術論考の部屋 Study
渡辺一春齋監物筆「無想」

文武両道。
書は武人必携の教養。
現在、武道を修行している人には悪筆が多すぎる。
特に古流を稽古して、後継者を育成せんとする者で、もし悪筆だったら直ちに書道教室に通うべきである。
これは指南者としての義務であり、責務である。
間違っても伝書を人に書いてもらうなどということがあってはならない。

さて、今回は柴真揚流柔術四代目師範、渡辺一春齋監物筆 「無想」 を紹介する。

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武人らしい言葉なので気に入って購入した。

下の写真は町川清師範と筆者による柴真揚流の稽古。

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(完)
by japanbujutsu | 2017-08-15 21:05 | 柴真揚流柔術 Shibashinyô
元祖は矢田一心齋

従来、当流の二代目とされてきた矢田鉄之助。
今回紹介する伝書では矢田一心齋好男平正直とあり、その後継者は安友一意齋竜資平正真で、明治三十八年にその門人、三宅寿吉に伝授されている。
そして、この矢田好男を当流の元祖としているのである。

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これは『武芸流派大事典』が述べているところと一致している。
しかし、伝書によれば、矢田が学んだ流儀は天神真楊流、神之楊心流、柴新流とあり、やや『武芸流派大事典』とは異なる。
また、この解釈からすれば、本来流祖とされている藤田銀八郎は、矢田が学んだ三流儀の師範の中の一人に過ぎないということになる。
しかしまた、千人遠当の術をはじめとする秘伝を授かったのは藤田であり、柴真揚流も二人の合作であったのは確かなのであろう。






(完)
by japanbujutsu | 2017-08-13 22:21 | 柴真揚流柔術 Shibashinyô

by japanbujutsu