甲州伝渋川流柔術復元 26
旅之松
仕手座した後より歩行来り。
左手で襟をつかみ、左足を折り、背中に押し当て、右手で脇差を抜き、右肩にかぶり切ろうとするを、
仕手座したまま、両手を頭に翳し、左方へ廻り、
後ろへ向くとき右膝を少し立ち、廻りつめ元の前へ向くとき、右膝を着き、左膝を立ち、左手を下より足をつかみ、右腋を打太刀の太股に当て、
後ろへ詰めながら右手をふくらはぎに巻く。
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