『秘伝』に柳生志限流記事!?
『秘伝』
創刊からしばらくは執筆者とし記事を書いていた。
他の執筆者のほとんどは私が紹介した人たちだった。
時にビデオを発刊したのだが、その販売に関して出版社が契約違反(詐欺)を犯した。
問いつめると契約書は紛失してしまったとの回答。
裁判を起こすのも面倒だから即時執筆陣から抜けた。
その後、ビデオはVHSからDVDになったが、契約違反のまま、現在も売り続けている。
さて、今回はその『秘伝』に筆者が継承している柳生志限流柔拳法の記事が2回にわたって掲載された。
もちろん、筆者には何の連絡もない。

記事の中には、わずかに筆者に触れた文章があるものの、記事の杜撰なことに驚きは大きかった。
伝承者にしてみれば、世に公表・公開してほしくない内容はいくつもある。
そんなことにはおかまいなしに好き勝手に記事は書かれている。
迷惑この上ない。
しかも、この流儀に関してはある約束事があった。
詳細は私的な問題に触れるのでここでは書かないが、私との約束がいとも簡単に破られていた。
これだけはここに書いておかなければならないが、柳生志限流には「西国」だの「興武館」などという関西の柳生心眼流の技法はまったく採用されていない。
歴史や技法を曲げる記述だけは訂正しなければならない。