江戸時代の手裏剣
やはり、なんでもアンティークはいい。
特に武具はアンティークでなければ価値はないし、使い勝手も悪い。
古人の技術水準は現代人の遠く及ばない境地に到っている。
この手裏剣、流儀がわからないのが残念であるが、バランスが最高に素晴らしく、直打、半転打ともに優れ、それぞれを使い分けるための工夫が手裏剣そのものに細工されている。
柄に小穴が穿ってあるので、細糸が巻かれていたのだろう。
筆者は手裏剣については門外漢なので、手の施しようがなく、そのまま使っている。
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