『関口流関係史料』 筑波大学武道論研究室
こんな文献が発行されていることを知らなかった。
『関口流関係史料』
編纂は渡辺一郎門下の筑波大学武道論研究室。
デジタル大辞泉で【史料】という言葉は、「歴史研究の材料となる文献や遺物などの総称」と書かれている。
現代人がその「史料」を筆録したものは史料ではなく「資料」である。
どうも筑波大学武道論研究室がやることは一過性の作業でいけない。
その研究が日本武術の研究や保存に何も貢献していない。
彼らが牛耳っている日本武道学会は、机上の空論ばかりですこしも実践につながるところがない。
「史料」と題するのなら少なくても影印(伝書の複写)ぐらいは掲載すべきだろう。
(完)