再び一重身について
再び一重身について
武術の最も基本的な体構えとなる半身と一重身。
半身は体面が前に対して45度を向き、一重身は体面が完全に側方を向く。
右半身は右足が前、左半身は左足が前になる。
古流武術ではもっとも基本にして重要視される構えである。
力を一点に集中させるためにこの構えを常用する。
剣道のように体が正面を向いていたのでは、打突による力が分散して、得物に力が入らない。
特に、長い得物(棒・槍・薙刀)を使う場合には必須の構えである。
写真は力信流棒術の演武。

仕・打ともに完全一重身となっている。
だからしっかりと後ろ足の踵も床に着いている。
(完)
武術の最も基本的な体構えとなる半身と一重身。
半身は体面が前に対して45度を向き、一重身は体面が完全に側方を向く。
右半身は右足が前、左半身は左足が前になる。
古流武術ではもっとも基本にして重要視される構えである。
力を一点に集中させるためにこの構えを常用する。
剣道のように体が正面を向いていたのでは、打突による力が分散して、得物に力が入らない。
特に、長い得物(棒・槍・薙刀)を使う場合には必須の構えである。
写真は力信流棒術の演武。

仕・打ともに完全一重身となっている。
だからしっかりと後ろ足の踵も床に着いている。
(完)
by japanbujutsu
| 2017-01-27 17:11
| 技法研究の部屋 Skill