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国際水月塾武術協会 International Suigetsujuku Bujutsu Association

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本会が伝承している武術流派と古武道全般の技法・歴史・文化などを解説します。文章・記事・写真の転載は固く禁止します。

極太五寸針人剣

極太五寸針人剣

もはや日本に正統な古流手裏剣術が残っていない現在、わずかに残る資料によって古伝の打法を研究するしかない。
我が甲陽水月流手内剣は他流と異なり、剣の種類を一つに限定していない。
ただし、剣身が丸棒を用いることは、剣の長短に関係なく共通させている。
そして肝心の打法であるが、人剣と地剣が滑打法で、天剣は突打法を用いる。

五寸の人剣にもいくつかの種類があり、今回紹介するものが一番太いものとなる。

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間合いは二間半までいけるが、二間がよい。
極細人剣との打法の違いはやや手の内からの離れを遅くすること。
これは極細人剣が十打九中ほどに上達していないとまず刺中は望めない。

門人には筆者の研究成果をすべて惜しみなく伝えているから、上達が早い。





(完)
by japanbujutsu | 2017-07-17 21:02 | 手内剣探究 shunaiken