太刀捕と鎌術
9日(土)はチェコ支部長のフィリップ氏に太刀捕と鎌術を指導した。

マンツーマンなので一つの形を何度も繰り返して稽古をすることができる。

素手の白刃捕と短寸道具の鎌、それだけの違いで微妙に間合いも異なる。
さまざまな武術・武器術を修行し、理解することのメリットはそこにある。
剣術しかやらない者に柔術の間合いはわからないし、柔術しかやらない者には剣の間合いがわからない。
ましてや居合しかやらない者には対人武術の理合は永遠にわからないであろう。
真に武術を極めようとするならば、総合武術の修行の必要性を知るべきである。
(完)