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国際水月塾武術協会 International Suigetsujuku Bujutsu Association

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本会が伝承している武術流派と古武道全般の技法・歴史・文化などを解説します。文章・記事・写真の転載は固く禁止します。

再び稽古着について

再び稽古着について

古武道であるならば演武での着装もしっかりしたいもの。
なぜ古流柔術の演武は稽古着で演武をするのだろうか。
酷い場合には袴を着けない流儀もある。
その時点ですでに古流ではない。
稽古着にしても古流柔術であれば上衣の袖は肘が出る長さでなければ駄目。
関節や経絡の取り方、決め方は袖が長いと正しい稽古ができない。
本来、柔術で袖を取るというのは袖口の端を掴むのであって、袖の途中を取るものではない。
正しい稽古着でなければ正しい形を稽古することもできない。
また、さらに見苦しいのは袴の裾から下衣の裾が見えているもの。
柔道の下衣を着けるのはいいが、長くても膝下、できれば膝上が好ましい。
そしてまた、どれだけ指摘しても、依然として上級者が下位者を投げ飛ばしている。
それは武術ではないことをなぜ理解できないのだろうか。
もう少し、根本的なことから学んでほしいと思う。

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(完)
by japanbujutsu | 2018-02-14 23:57 | 武術論考の部屋 Study

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