地剣を打つ
このところ日が長くなってきたので、天気がよければ仕事から帰宅して約30分、手内剣を打つのが日課である。
本日は久しぶりに地剣を打つ。
これは三種の甲陽水月流水月針剣のうちの中間寸法の手内剣で六寸の長さ。
ほぼ藤田西湖氏が創作した心月流と同じ寸法・形状である。
これは滑走式打法によるが、的との間は二間としている。
一間半であれば刺中率は格段に上がるが、二間では五割と振るわない。
刺中させるためにはしっかり最後まで滑走させる必要がある。
そろそろ、わが手内剣研究も一段落ついたので、体系化しようと考えている。
(完)