甲陽水月流柔術裏の形
甲陽水月流柔術(国際水月塾武術協会制定日本柔術)は表形が初伝逆取十ヵ条、逆投十ヵ条、中伝と奥伝も同じく十ヵ条ずつあり、計六十ヵ条ある。
これが裏・変化・居取と三段の取り口に進み、総計で240ヵ条となる。
この240ヵ条を修了し、さらに各種道具術を修了した免許皆伝者は、これまで日本に一人、ドイツに一人しかいない。
現在、ハンガリーの有段者が裏形の修行に励んでいる。
写真はハンガリー会員に裏形を教えているところ。

三人目の免許皆伝はだれになるのか、修行は厳しく遠い。
(完)
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