甲陽水月流柔術総手形
海外でのセミナー用に持参する「甲陽水月流柔術総手形」を和綴じで作成した。

全535手のすべてが記録されている。

年に2回の欧州セミナーでは形の順序を間違えたり、誤って違う形を指導すると、半年間訂正することができないため、座右の手控えとして作成したものである。
以前にももちろん形の解説は持っていたけれど、書式が不統一であったため、最初からすべて打ち直したのである。
現在、甲陽水月流の免許皆伝は国内に一人、海外に一人いるだけであり、次の皆伝者はしばらくの間、出る見込みがない。
(完)