東京の剣豪墓碑参拝
昨日、小雨が舞う中、江戸浅山一伝流家元の森戸家(徳源院)と、形の名人天真一刀流寺田五(郎)右衛門(光源院)の墓参りに行った。
今回も彼岸だというのに、双方ともに花が供えられていなかったのは、無念極まりない。
森戸家に関しては、森戸三太夫金堅の墓石が現在もなお現役として使用されているため、花が供えられていたが、歴代の墓石にはなかった。
他にも、何人かの墓参りを計画して、眠っているはずの剣豪をお参りに行ったものの、いずれも墓石は存在しなかった。
その内の一つ(一人)は、過去帳に名前があるというものの、ボロボロになっており、また人権問題があるので、お見せすることができません、とのこと。
本当に「バカ野郎」である。
山梨の人間が目的を告げて、江戸時代の剣豪を調べようとしているのに、人権はないでしょ、奥さん!!
(完)