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国際水月塾武術協会 International Suigetsujuku Bujutsu Association

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本会が伝承している武術流派と古武道全般の技法・歴史・文化などを解説します。文章・記事・写真の転載は固く禁止します。

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力信流剣・棒

松代藩文武学校武道会主催、第23回秋の演武会 その3

力信流剣・棒

仕 ブランドン・ハンター
打 小佐野 淳

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仕 大石益照
打 小佐野 淳

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(つづく)
by japanbujutsu | 2017-09-30 17:14 | 演武会・講習会 Seminar
柔術渋川一流

松代藩文武学校武道会主催、第23回秋の演武会 その2

柔術渋川一流の演武(関西支部)

捕 山岡紀之
受 山根 章

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(つづく)
by japanbujutsu | 2017-09-28 17:52 | 演武会・講習会 Seminar
穴澤流薙刀

平成29年9月23日(土)、長野県長野市にある松代藩文武学校において、第23回秋の演武会が挙行された。

水月塾からは柔術渋川一流、力信流剣・棒、穴澤流薙刀、天道流小太刀、無双直伝流和、日本柔術甲陽水月流、柳剛流兵法(剣・長刀)、天道流鎖鎌が演武された。

まずは、穴澤流薙刀および天道流小太刀の演武。

薙刀 吉元恵美
太刀 小佐野 淳

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小太刀 吉元恵美
太刀  小佐野 淳

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(つづく)
by japanbujutsu | 2017-09-26 20:41 | 演武会・講習会 Seminar
二天一流の大小木刀

先日、オークションで二天一流の木刀図入り伝書が出品されていた。
驚愕の価格で落札されていて、改めて二天一流の人気ぶりにも驚かされた。
なのになぜ、実技の方は盛り上がらないのだろうか、そこもまた疑問である。

この伝書を見て筆者の積年の疑問が解けた。
それは木刀に手貫紐が付いていること。

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実は筆者が所蔵する江戸期の二天一流木刀にも手貫紐を通すための小穴が穿ってあるからである。

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詳しい考察は『水月』紙上にて。





(完)
by japanbujutsu | 2017-09-20 20:22 | 兵法二天一流 Nitenichi ryū
力信流棒術

力信流の表芸は柔術と剣術。

現在、柔術は失伝しているので、実質上、棒術が表芸となっている。

自画自賛になってしまうが、力信流の棒術はダイナミックで非常に美しい。

現在、力信流のような日本の古流棒術の特徴をよく残している流派としては、同じ岡山の養心流、山形の竹生島流などがある。

他の流派が純和風でないのは、現代人の考えで形をやりやすいように変えてしまったからに違いない。
何が純和風でないかということは他流の誹謗になりかねないのでここでは触れない。

剣術や柔術も古の先哲たちの動きに少しでも近づきたいものである。

現在、懸命に力信流棒術の習得に励んでいる本部会員。

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(完)
by japanbujutsu | 2017-09-18 17:23 | 力信流武術 Rikishin ryū
天剣を打つ

地剣(6寸針剣)と人剣(5寸針剣)はほぼ九割以上の的中率があるので、最近は天剣(7寸針剣)をもっぱら三間の間から打っている。

仕事が終わって帰宅後、ほぼ毎日打っている。
手内剣の稽古場は自宅の裏に常設されているので、いつでも打つことができる。

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理想はすべての手内剣が的に対して直角に中ることである。
現在、大凡の刺仲率は7~8割、8寸的への的中率は3~4割といったところか。

某流派のように、姿勢を崩してまで的中率を高めたいとも思わないし、武術の基本を無視した打ち方は我が甲陽水月流では許されない。

特に手内剣を打ったときに後足の踵が浮くのは絶対に駄目である。

武術と娯楽を混同視してはならない。





(完)
by japanbujutsu | 2017-09-16 17:11 | 手内剣探究 shunaiken
西法院武安流武者取伝書発見

このたび、仙台藩領登米に伝わる柔術の秘流、西法院武安流武者取の伝書を入手した。

この流儀の実伝を継承しているのは全国で筆者ただ一人である。
(当流儀の形解説本が某氏により自費出版されているが、伝書からの復元であり、実伝ではない)

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伝書の発行人はこれまで未見の人物であり、しかもこの伝書は越後から出たという。

登米以外の地で伝承があったのだろうか。

詳細は 『水月』 紙上にて発表する。






(完)
by japanbujutsu | 2017-09-14 20:46 | その他の流儀 Others
太刀捕と鎌術

9日(土)はチェコ支部長のフィリップ氏に太刀捕と鎌術を指導した。

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マンツーマンなので一つの形を何度も繰り返して稽古をすることができる。

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素手の白刃捕と短寸道具の鎌、それだけの違いで微妙に間合いも異なる。

さまざまな武術・武器術を修行し、理解することのメリットはそこにある。

剣術しかやらない者に柔術の間合いはわからないし、柔術しかやらない者には剣の間合いがわからない。

ましてや居合しかやらない者には対人武術の理合は永遠にわからないであろう。

真に武術を極めようとするならば、総合武術の修行の必要性を知るべきである。




(完)
by japanbujutsu | 2017-09-11 17:26 | 日本柔術 Nihon Jūjutsu
短棒術講習

今、チェコからISBAチェコ支部長のフィリップ氏が武術修行のためにわが道場を訪れていて、連日の稽古に汗を流している。

昨晩は日本柔術課程に含まれている短棒術の中伝と奥伝を教授した。

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短棒術は初伝、中伝、奥伝に進むにつれ、技は単純になっていくが、痛みは倍増していく。
マンツーマンで指導しているので、筆者が受けを取るのは当然。
思わず悲鳴を上げるほど激痛が走る。
実際に受けを取らないと利いているのかどうかわからないので、ここは大事なところ。

柔術こそ古流のすべての修行者にやってもらいところであるが、若者たちは見栄えのする剣術・居合にばかり流れ、肝心要の柔術には振り向かない。





(完)
by japanbujutsu | 2017-09-09 12:02 | 演武会・講習会 Seminar
手内剣近況

自宅の裏に手内剣の稽古場があるので、ほぼ毎日仕事が終わると稽古することができる。

天剣 (七寸針剣) は間合い三間から打って8~9割の確率で刺中。

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地剣 (六寸針剣) は間合い二間から打って9割以上刺中する。

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あとは的への的中率。
約8寸径の大きさで書いた 「鬼」。
およそその近辺には刺中するのであるが、ど真ん中に的中するのが少ない。

ちなみに人剣 (五寸針剣) は一間半の間合いからだとすべて鬼の字中に命中する。





(完)
by japanbujutsu | 2017-09-06 20:18 | 手内剣探究 shunaiken