渋川一流では敵の決まった攻めに対する様々な技法を一つのブロックとして伝えている。各ブロックには形の開始時に行う開式形がある。また各形にはそれぞれ裏と三段裏、それに早業の伝がある。また、鍛錬法として「棒抜け」や「枕引」、乱取に相当する「意地稽古」を伝えている。
渋川一流に併伝して浅山一流の諸術がある。棒・半棒・縄・居合などであるが、谷田伝では縄と居合は伝えていない。なお、渋川一流では槍で咽を突き刺したり、刀の刃の上を歩いたりする大道芸でやるような見世物は伝えていない。
履形(右拳で下段を突く) 27本
吉掛(右拳で右肩を突く) 24本
込入(両手で胸襟をつかむ) 24本
打込(右拳で上段に打ち込む) 30本
四ツ留(両手で両手首をつかむ) 10本
肩比(両手で合掌している両手首をつかむ) 6本
枠型(両手で右手首をつかむ) 8本
挽違(互いに帯と手首をつかんで肩で押し合う) 4本

二重突(両手で両帯をとる) 9本
一重突(右手で前帯をとる) 9本
片胸側(右手で胸襟をつかむ) 12本
壁添(両手で胸襟をとり、壁に押し付ける) 9本
睾被(馬乗りになり両手で首を絞める) 10本
上抱(背後より両手で抱え込む) 13本
裏襟(右手で後襟をつかむ) 6本
御前捕(並座して右手でさ左膝を押さえる) 11本
御前捕打込(対座して懐剣で打ち込む) 11本
鯉口(行違ので鯉口を切る) 8本
~これより浅山一流~
三尺棒 10本
六尺棒 10本
十手 3本
分童 3本





































